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10月新作アニメにファンの期待高まる!麻枝准氏が神作を連発する原点とは?

Key所属のシナリオライターで、作詞・作曲に音楽プロデューサーと多彩な能力を発揮し続ける麻枝准さん。『AIR』(2000年)、『CLANNAD』(2004年)など『泣き』の要素を盛り込んだギャルゲーを世に送りだしヒット作を連発しました。また、企画とシナリオを担当したTVアニメ 『Angel Beats!』(2010年)、『Charlotte』(2015年)では、原作、脚本、音楽プロデュースを担当し、こちらも好評を博しました。

そして、2020年10月10日には感動的なボーイ・ミーツ・ガールアニメ『神様になった日』が放送されます。原作と脚本を麻枝准さんが担当し、制作をアニメーション制作会社『P.A.WORKS』が担当しています。

幼女は神(いろんな意味で)

公式サイトのあらすじを筆者なりに展開を考察すると、
高校最後の夏休み。片思い中の幼馴染とお付き合いして、ゆくゆくはイチャコラしたい!けれどデートに誘う勇気が出ない…何かきっかけがあれば…。そんな中、世の中のあらゆることを知っている(意味深)少女と出会い、なぜか一緒に暮らすことになる。(なんてうらやましい!
着替えイベントやお風呂イベントを経て、いよいよ幼馴染に同居していることがばれてしまう。もつれる三角関係に新たなライバル登場で恋の大波乱!?パリピの夏が始まる!

とまあ、ラブコメ的展開であればこのような面白ハプニングが期待できるのですが、このアニメは『あの花の名前を僕たちはまだ知らない』のように感動的アニメであることは間違いないはず。物語の核となる主人公の成神陽太(CV 花江夏樹)とメインヒロインで自称『全知の神』であるひな(CV 佐倉綾音)を中心に話が進んでいきます。

突然のひなの登場によって穏やかな夏休みを送るはずだったことが、まるで毎日が夏祭りのように忘れたくない日々の積み重ねが愛おしくなる作品のようです。ひなのキャラクターボイスを担当する佐倉綾音さんの声が心地よく、つい先日まで観ていた『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の一色いろはの声とダブって最高に楽しい気持ちになります。

麻枝准氏が語る原点回帰とは?

麻枝准氏は学生の頃から音楽活動や執筆活動に意欲的で、バンドを組んだり小説新人賞の応募など多彩な能力を発揮していました。当時の就職活動もゲーム音楽を手掛けることを希望していましたが順風満帆とはいかず、希望通りの就職先が決まらないまま夏休みを迎えシナリオライターへの転向を決意。アダルトゲームの会社に狙いを絞りscoopへ入社。その後は大阪に本社を置くネクストを経て、恋愛アドベンチャーゲームの最大手であるビジュアルアーツへ移籍するとともに、新ブランドのKeyを設立しました。

手掛けた作品の特徴は日常でありそうでない感動的要素が強く、テーマとして頻繁に取り上げられるのは死生観と家族・身内や仲間です。いずれも感情を揺さぶられる題材であることから作品で度々使われています。その一方、恋愛描写に重点を置かず多人数間の友情や深い関係性を描いています。

音楽活動ではゲーム、アニメの作中ほぼすべての作詞・作曲に携わっています。高い物語性のある歌詞作成を念頭に置きつつもメロディー重視の曲作りにはこだわりを感じます。ご本人曰く、「曲を書くときのハードルはメロディに課しており、どれだけ良い歌詞でもメロディが良くないと聴いてもらえないという理念を持って常に詩より先に曲をつくる」とのこと。一方で詩に対するこだわりが無いわけではなく、「作詞とはいかに平凡な、誰にでも思いつく安易な歌詞を捨てて洗練された詩を作るか」だと語っています。

新作アニメ『神様になった日』の公式サイトでは、

『Angel Beats!』『Charlotte』を経て―、麻枝准は原点回帰する。

と、あります。これはご本人がうつ病と特発性拡張型心筋症を患っていることから、何気なく過ぎていく日々の積み重ねは当たり前ではなく、奇跡が起きるかのような、かけがえのない一日を過ごしてほしいといったような視聴者へのメッセージではないでしょうか。「世界の終焉までの30日間、あなたならどう過ごしますか」と尋ねられているような気がします。

まとめ

いずれにせよアニメを見れば核心がわかりますし、PVを見た限りではラブコメ的展開は少なく最終話に近づくにつれて感動的なものを予感させてくれます。麻枝准氏の体調回復を願いつつ、その日を相まみえることを待ちましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
みやじょう
大分県出身、神奈川県在住のアラサー。 海より山好き。温泉旅行好き。 会社員の傍ら副業でブログを継続中。