トレッキング

神奈川県で初心者に易しいトレッキングコースならこの山

神奈川県は横浜、川崎といった東京のように都会のイメージがありますが、意外にも県全体の3分の1が山地に覆われている自然豊かな地域です。

代表的なところは箱根温泉郷にある山々に、その北方にある丹沢山。三崎マグロや葉山牛で有名な三浦半島にも山が連なっています。その中でも温泉地に近く富士山の雄姿を眺められる金時山をご紹介します。

天下の秀峰 金時山

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原に位置する金時山は標高1,212mで金太郎伝説で知られる山です。展望がいいので初心者から上級者まで人気があります。

初心者に登りやすいコースは3コースあり、もっともポピュラーなのが矢倉沢峠を経由する金時山コースです。

金時登山口から矢倉沢峠を通り公家神社分岐を経て山頂に向かうコースです。よく整備された尾根沿いの道を歩くので迷うことはないでしょう。距離的には大したことありませんが長い勾配が続くので2時間近くかかります。

<出典>YAMAP

2つ目のコースは金時神社から登るコースです。神社には無料駐車場があるので車で行く際には便利です。距離も短いので下山時に利用するといいでしょう。

3つ目のコースは箱根外輪山の稜線を歩くコースです。乙女口から乙女峠を通り、長尾山を越えて金時山頂上を目指します。険しくロープや鎖の張ってある場所もあるので注意が必要です。

そして、山頂に着くと雄大な富士山をバックに写真撮影が始まるんですが、初心者でも簡単に登れる山ということもあり、土日祝日は多くの人でにぎわっています。混雑を避けたいのであれば平日にした方が賢明です。
なぜならそこは人気観光地『箱根』なのですから。

名物料理を絶景とともに

金時山に登る多くの人は、ただ登山が目的ではなく山頂にある茶屋で食事するのが本当の目的だったりします。

山頂には『元祖 金時茶屋』と『金太郎茶屋』の二つの山小屋があります。山小屋といっても朝から夕方までの間、食事のみの提供なので泊まることはできませんし、野宿するようなスペースもありません。

主な食事メニューは近辺で採れたキノコがたくさん入ったみそ汁に、うどん・そば、おでんなど体を温めるものが中心で、夏にはかき氷があります。どちらの店も似たり寄ったりのメニューですが、多くの人は金太郎茶屋で名物の『まさカリーうどん』を食してから思い思いの時を過ごしているようです。

秘伝のスパイスを使っている…感じはしませんが、季節や天候に関係なく営業されているので、山の頂きでいただく温かい食事は身に沁みてありがたみを感じずにはいられません。

ここに来訪する人の中には100回以上足繁く通う猛者もいますから、「あっちは静岡県。こっちは神奈川県」などと話しが弾む環境がこの地の魅力なのではないかと思います。

下山後はやっぱり温泉

せっかく箱根に来たのだから温泉に入って帰らないともったいないですよね。そこで仙石原でおすすめの温泉を紹介します。

福島館

箱根温泉郷の中でも格安で入浴できる旅館です。旅館といっても佇まいは民家そのもの。金時山登山口から徒歩10分の場所にあります。

2、3人でいっぱいになってしまう家族風呂のようなつくりですが、仙石原の中でも数少ない源泉かけ流しの硫黄泉を堪能することができます。

営業時間:10:00〜16:00

温泉旅館 みたけ

こちらの宿も源泉かけ流しの硫黄泉が楽しめます。男女ともに内湯と露天がついており、底が見えないほどの白濁様は硫黄泉好きにとって長風呂したくなるほど最高の時間です。

営業時間:12:00〜18:00

川涌の湯 マウントビュー箱根

こちらのホテルも硫黄泉で10:30~15:00までの間、90分を一回として露天風呂付大浴場でゆっくりできます。また、10:30~14:00までの間、貸切風呂を予約なしで60分利用できるので友達同士やカップルに人気になっています。

登山口付近の温泉のほとんどは硫黄泉なので、やわらかい泉質を好む人は芦ノ湖近辺に向かうか箱根湯本の辺りまで下りるといいです。

まとめ

金太郎伝説ゆかりの地である金時山はよく整備されながらも変化に富んだ登山道で、富士山を眺めながら歩けるため初心者、上級者問わず人気があります。

交通の便がよく、帰りには温泉でゆっくりと疲れを癒せるのも魅力ですね。金時茶屋で掲げられている名簿の方々のようにきっと何度も訪れたくなる山になるでしょう。

ABOUT ME
みやじょう
大分県出身、神奈川県在住のアラサー。 海より山好き。温泉旅行好き。 会社員の傍ら副業でブログを継続中。