トレッキング

大分県で初心者に易しいトレッキングコースならこの山 その2

前回の記事では鶴見岳、由布岳について書きました。

大分県で初心者に易しいトレッキングコースならこの山 その1 大分県はトンネルの数が日本一といわれるほど山の占める割合が多く、西部には九重連山、大分県と宮崎県の境には祖母山・傾山がそびえています...

大分県に限らず九州では至るところで下山時に源泉かけ流しの温泉を楽しめるのがいいですね!今回紹介するのは前回のように山頂まで行く必要のない、鎖場もない、トレッキングを楽しむだけのコースをご紹介します。

法華院温泉山荘に泊まろう!

大分自動車道九重ICから長者原方面へ車で30分。もしくはJR久大本線・豊後中村駅から牧ノ戸峠行きのコミュニティーバス(600円)に乗って九重登山口で降ります。そこから徒歩で2時間ほどのところにある『法華院温泉山荘』は温泉好きも山好きも知らぬ人はいないほど癒される山小屋です。

6畳の間取りの個室(鍵なし)が20部屋と特別室(鍵あり)が4部屋あり、個室が満室になると120人収容できる大部屋での宿泊になります。個室にテレビはありませんが、特に必要性は感じません。温泉にのんびり浸かって、星空を眺めるゆったりとした時間を満喫して、他の登山客と情報交換すれば、楽しい時間はあっという間に過ぎます。

温泉の泉質は硫酸塩泉の源泉かけ流しで、九重連山の拠点として重宝されている山小屋なので、ハイシーズンとなる夏になると大部屋でギュウギュウ詰めになったりもします。日帰りだとしても温泉は芋洗い状態なので、それに耐えられないのであればシーズンを外した方が懸命です。

温泉は周囲環境の自然を保護するため、石鹸シャンプー類は一切ありません。持参して使うことがバレると法律により処罰される可能性があります。

法華院温泉がある『坊ガツル湿原』は、国際的に重要な湿地として『ラムサール条約』に登録されています。街中でのポイ捨てとはレベルが違い「ごめんなさい」の一言では済まされないと思うので、どうしても体と髪を洗いたいのであれば、登山口近くのホテルで入浴してからスタートした方がいいです。

営業内容の変更

現在は新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言が発令され一定期間休業されてましたが、一部解除されたことにより営業を再開されました。予約は電話受付のみの完全予約制で、絶対条件として2週間以内に発熱しておらずマスクとマスク保管用の袋、身分証の持参を厳しく求められています。14:00~17:30の間に受付を済ませるのですが、山小屋に入る前に検温をしてOKをもらわないと入れないので体調は万全の状態で臨んでください。

そして、忘れてはならないのが寝具とコップです。客室にある毛布にウイルスが付着するせいなのか毛布はありません。なので、シュラフ(寝袋)を持参するかダウンジャケットやエマージェンシーシートで夜を凌いで朝を待つことになりそうです。コップは貸出をしていないのでコーヒーやお茶を飲みたいのであれば持参する必要があります。

さらに残念なお知らせですが、法華院温泉山荘で一番の楽しみといってもいいくらいの温泉が日帰り利用できなくなりました。宿泊者限定のみの利用で、密にならないように一時間当たりの人数に制限をかけるとのことです。

坊ガツル湿原満喫コース

法華院温泉山荘を目的にしたルートはいくつかありますが、その中でも初心者におすすめなのは長者原からのルートです。

長者原登山口〜タデ原湿原〜雨ヶ池越〜坊ガツル〜法華院温泉〜すがもり越〜砂防ダム〜長者原

移動距離だけで考えると、ぐるっと一周して5時間くらいでしょうか。初夏にはミヤマキリシマが咲き、秋頃まで数多くの花々が彩る風景を眺めながらのトレッキングはとても楽しいものになります。

まとめ

こんな山奥でも新型コロナの影響はハンパではないですね。でも、新型コロナ流行前のハイシーズンのように、温泉は芋風呂状態、客室は大部屋で収容所みたいになるよりかは幾分かマシだと思います。人が少ない分、間隔が離れているので譲り合いであまり気を遣わないで済むかもしれません。

ABOUT ME
みやじょう
大分県出身、神奈川県在住のアラサー。 海より山好き。温泉旅行好き。 会社員の傍ら副業でブログを継続中。