トレッキング

大分県で初心者に易しいトレッキングコースならこの山 その1

大分県はトンネルの数が日本一といわれるほど山の占める割合が多く、西部には九重連山、大分県と宮崎県の境には祖母山・傾山がそびえています。九州には2,000m以上の山はないので高山病になることはなく熊も生息していないので、トレッキングであれば比較的歩きやすいかと思います。

しかし、道中に水場があるところはほとんどないので水の常備はしっかりした方がいいです。そんな九州北部にある大分県で初心者でも歩きやすい山をピックアップします。

鶴見岳

大分県別府市にある『鶴見岳』は標高1,375m。頂上から見下ろすと、眼下には全国に名を馳せる『別府八湯』と別府湾を見渡すことができ、よく晴れた日であれば愛媛県の先端を見ることができます。

源泉数、湧出量ともに全国一位の別府温泉を抱える鶴見岳は活火山ですが、噴火の兆候もなくとても穏やかな山です。初夏にはミヤマキリシマが群生し、冬には条件がよければ霧氷を見ることができます。

登山口は火男火女神社(ほのおほのめじんじゃ)の中宮(御嶽権現社)の駐車場からで、距離は片道約3km。登って下りて温泉入って帰るくらいなら翌日に疲れを残さず余裕でクリアできると思います。

しかし、すぐ近くに街があるからといって侮らないでください。夏は熱中症になったり、秋は紅葉に見とれてつまずいて怪我をしたりと、ある程度の登山装備は必要です。

毎年春には『べっぷ鶴見岳一気登山大会』が催され、県内外から山好きやスポーツ愛好家が集まり、海抜0mから1,375mの区間、約12kmを踏破します。レース参加は2種目あり、トレイルランニングの経験や足に自信がある人は、『いだてん天狗タイムレース』を選択し、ゆっくりと景色を楽しみながら歩きたい人には、『のびのびさくらウォーク』が人気です。参加登録費がかかりますが、温泉無料入浴券やロープウェイ片道乗車券がもらえるので、下山は楽になり温泉に入ってリフレッシュできるのがいいですね。

由布岳

温泉の湧出量が別府八湯に次いで全国2位の由布院温泉。そこから仰ぎ見ることができる秀峰『由布岳』は、その山の形の美しさから国内外で大人気の温泉地となっています。しかし、美しさとは裏腹に山頂付近は鎖場のあるスリル満点の岩場が…。

由布岳は東峰と西峰の二つのピークを持ち、富士山のようにきれいな形をしていることから『豊後富士』と呼ばれ親しまれています。独立峰のため晴れていれば遠くにある九重連山や祖母山、傾山を見渡すことができます。

登山口は正面登山口、東登山口、西登山口の3つ。ほとんどの人はバス停からすぐの正面登山口を使います。往復で約9km、時間にして約4時間のコースです。

バス代を節約したいなら由布院駅から徒歩20分の西登山口が都合いいでしょう。
往復で約11km、時間にして約5時間のコースです。下山時の見晴らしがいいのはこちらのコースなので、正面登山口から出発して西登山口に向かって下りるのがおすすめです。

東登山口は最寄りのバス停から離れており、あまり利用されていない上級者コースになります。反対側は鶴見岳の登山口があり縦走したい人向けのコースなので初心者にはおすすめできません。

初心者が山頂に行きたいのであれば目指すべきなのは東峰です。西峰はベテランでも足がすくむほどの上級者コースで、トラバース(斜面を横方向に移動すること)など一歩間違えれば大ケガの恐れがあるのでやめておきましょう。下山後は温泉入って美味しいものを食べてリフレッシュするのがいいですね。

まとめ

鶴見岳、由布岳、どちらの山もすぐ近くに温泉がある好立地の場所です。特に日帰りできる温泉施設が密集しているのはとても恵まれているので、近場の人はぜひ活用してみてください。

 

ABOUT ME
みやじょう
大分県出身、神奈川県在住のアラサー。 海より山好き。温泉旅行好き。 会社員の傍ら副業でブログを継続中。