トレッキング

トレッキングで持って行った方がいい便利アイテムとは?

前回の記事では服装の基本と、飲み水と行動食の大切さをお伝えしました。

トレッキングに行く前の揃えておくべき携行必需品 どうも!みやじょうです。 前回の記事では登山・トレッキングにおける必須アイテムであるトレッキングシューズ、バックパック...

しかし、それだけあれば安心できるというわけではありません。登山、トレッキングは危険と隣り合わせのスポーツであり、グループで行動していたとしても「おんぶにだっこ」というわけにはいかないので、自分で用意できる安全は準備しておきましょう。

持っていくと安心できる便利グッズ一覧

1.携帯電話

これを家に忘れてくる人はたぶんいないと思いますが、山小屋宿泊や帰宅の際、もしものときの緊急要請など外部との連絡を取る際の必需品になります。山小屋や山頂では電波が届くところもありますが、電池を減らさないために電源はオフにした方が無難です。

2.帽子

ウェアと同様に乾きにくい綿素材ではなく登山用の帽子にするといいです。登山帽子をかぶるメリットは紫外線防止、怪我防止として役立ちます。平地と違い標高が高くなるにつれて紫外線によるダメージもその分多く受けることになり、夏場の熱中症対策としても帽子をかぶることおすすめします。

主にキャップタイプ、ハットタイプ、ニット帽の3種類があり、レインウェアと合わせて防水透湿性が高いゴアテックス素材が最も優れています。

キャップタイプ、ハットタイプ、どちらも全天候型の帽子ですが、夏山に適しているのはハットタイプです。キャップタイプだと首の後ろがカバーできないので、日焼けによる疲労を軽減できません。森の中など日光を遮る環境であれば問題ありませんが、富士山など開けたところを歩くならハットタイプがおすすめです。

3.手袋

トレッキング用手袋は季節や山行スタイルによってさまざまな種類があります。レインウェアと併用する防水透湿性に優れた手袋や、防風保温性に優れた冬山用の手袋などありますが、初心者はグリップ力のしっかりしたものに加えて、指先の操作性の良いタッチパネル対応型の手袋がおすすめです。

軍手は何かと便利ではありますが、ムレを軽減したり雨に濡れた場合のことを考慮すると、やはりトレッキング用手袋の方が使い勝手はいいです。

4.ヘッドライト

「自分は初心者だからヘッドライトなんて本格的なものはいらないよ」と思っていませんか?

万が一のことを考えるとヘッドライトは必須アイテムです。下山が遅くなると辺りは真っ暗になり、手探りで歩こうとすると滑落する恐れがあります。トレッキングシューズ・バックパック・レインウェアと同じくらい大切な必需品なので揃えておきましょう。

5.トレッキングポール

トレッキングポールとは簡単にいうとトレッキングに使う杖のことです。「そんなじじくさいもの持ち歩きたくないよ~」と思った人は体力的に損をしています。

トレッキングポールは膝の負担を和らげてくれる優れもので、特に足場の悪い山道ではバランスが取りやすいので重宝します。

トレッキングポールの形は主にI型とT型の2種類あります。I型は2本1組で使うことが多くバランスを取りやすいので初心者向きで、T型は1本で使うことが多く起伏の少ない山道を歩くのに適しています。また、素材もアルミとカーボンの2種類あり、アルミはカーボンより重いですが安価で折れにくいです。

逆にカーボンは軽いので腕の負担が少なくて済みますが、過度な負荷がかかると簡単に折れてしまうこともあります。なので、初心者はアルミ製のI型から始めてみるのがおすすめです。

6.地図

新聞紙一面くらいの大きさの地図を広げて、コンパスを使って現在位置を確認するという超アナログ的なことは令和の今でもやりますが、初心者から見ればわかりにくいもの…そこで助かるのがスマホの地図アプリです。電波がなくても使用できるものもあるので、アナログ地図と併用して使うことをおすすめします。

オフラインでも利用できるアプリは『ヤマレコMAP』地図やルートをダウンロードしておけばGPSにより現在地が確認でき、さらに保存した写真やコース記録を共有できるので家族が安否確認しやすく大変便利です。

7.コンパス(方位磁石)

山の中で方角を知るために必要なのが登山用コンパスです。山では電波が届きにくいので、スマホの電源を入れたままにしておくとバッテリーの消費が早いです。そんなときに地図アプリだけに頼りきるのは危険なので、アナログ地図とコンパスは必須アイテムになります。

初心者でも使いやすいのはマップ用コンパスです。プラスチック製の軽量なものが多く、台座に目盛りがつき定規のような設計になっています。台座が透明なので地図に乗せてルートの確認をしたり、目盛りを使って目的地までの距離を知ることも可能なので初心者におすすめです。

8.GPS付き腕時計

GPS付き腕時計のメリットは位置情報の取得と、自分が歩いたルートを記録できることです。地図と一緒に確認することで道に迷うことを防ぎ、目的地までの距離も把握できるので、行程の修正やモチベーションの維持に役立ちます。また、道のりが記録されることにより、対応するアプリと連動することによって行程を振り返ることができます。

デメリットとしては高機能であればあるほど高価なので、そこは懐と相談する必要あります。

9.ホイッスル

単独でのトレッキングはマイペースで行動できる楽しみがあります。しかし、責任はすべて自分にのしかかるので正しい判断が必要です。

単独行のリスクは道に迷って万が一のときに助けを呼べないこと。水と食料が尽きたら闇雲に動かないことが大事ですが、行方不明扱いにならないよう早急に見つけてもらうことが重要です。そのために自身の現在位置を周囲に知らせる必要があるのでホイッスルは緊急時の必須アイテムになります。

10.熊鈴

近年の温暖化の影響でクマの生活圏である山での食料が不足になり、食べ物を求めて人里に現れるニュースが度々話題になっています。クマは基本的に人里から離れて暮らしているので人目に付くことはあまりありません。クマが人を襲うのは自分自身や子供を守ろうとする行為なのでクマに非はないのです。

人が食べかけのものを捨て、その匂いにつられてやってきたクマが食べて味をしめることによって起きてしまう事故なので人に非があります。遭遇すると何もいいことはないので、北海道、本州、四国でトレッキングする際は必ず熊鈴を装着してください。

11.応急処置セット

道中で怪我をしたり具合が悪くなった場合、最寄りの病院に行こうと思っても数時間かかるので余計体調が悪くなってしまいます。そこで頼りになるのが応急処置セット。たいしたことのない具合でも早急に処置することが肝要です。

12.手ぬぐい、ティッシュ

「普通のタオルではダメなのか?」と思うかもしれません。綿素材のタオルの方がより多く吸水しますが速乾性はないので、かさばらず速乾性が高い手ぬぐいの方が何かと便利です。

ティッシュは道中で簡易トイレに入るとき、肝心の紙がない場合があるので水に溶けるタイプのものを持っていくと安心です。

13.ゴミ袋

自分で持ってきたゴミは必ず持ち帰りましょう。土壌が汚染されると生態系が崩れてしまいます。特にプラスチックは分解されません。景観が悪くなるだけではなく不法投棄で処罰される場合があるのでゴミは絶対に捨てないでください。

まとめ

「そんなにいるの~?出費が…」と思う人もいるでしょう。しかし、山小屋スタッフの方やベテランのハイカーからアドバイスやフォローはされても人命救助されることはありません。自分の身は自分で守るしかないので、できる限りの安心は揃えておきましょう。

ABOUT ME
みやじょう
大分県出身、神奈川県在住のアラサー。 海より山好き。温泉旅行好き。 会社員の傍ら副業でブログを継続中。